2025.01.14

セミナー

【3/15開催】戦後アメリカ高等教育の展開:カリキュラム・学生・研究支援

教育関係共同利用拠点提供プログラム 教育内容・カリキュラム論 L-03
【日時】 2025年3月15日(土) 10:30-12:00
【講師】 原圭寛(昭和音楽大学・昭和音楽大学短期大学部 専任講師)
【講師略歴】
神奈川県出身。2010年慶應義塾大学文学部卒業。2016年慶應義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程単位取得退学。修士(教育学)。専門はアメリカ高等教育カリキュラム史。弘前学院大学文学部講師、湘南工科大学教職センター講師を経て、現在昭和音楽大学教職課程専任講師。主著に、「1860-70 年代アメリカの研究大学における学士課程の編成」『日本の教育史学』(第61 集、2018 年)、「イェール報告(1828)の解釈とイェールの戦略」『近代教育フォーラム』(第23 号、2014 年)など。

【趣旨】
戦後日本の高等教育政策を振り返ると、アメリカ高等教育における多種多様な取り組みが度々紹介され、それらを移入する形で展開してきたことがわかります。こうした取り組みを移入する際には、当然ながらこれらが発生した歴史的経緯を十分に理解することが必要です。しかしながら日本においてはその経緯を十分に理解することなく移入した部分も少なく有りません。日本の高等教育の現状を見ると、その結果として様々な問題や誤解が生じている可能性も否定できないのではないでしょうか。
今回のセミナーでは、ロジャー・L・ガイガー著『第二次世界大戦後のアメリカ高等教育』の翻訳を行われた原圭寛先生を講師にお招きし、戦後アメリカ高等教育のなかでもとくにカリキュラム・学生・研究支援に重きを置いてご講演いただきます。ご関心をお持ちの方々のご参加をお待ち申しております。

【プログラム】
10:30~ 開会挨拶 野地智法(東北大学高度教養教育・学生支援機構 大学教育支援センター長〈農学研究科 教授〉)
10:35~ 講演「戦後アメリカ高等教育の展開:カリキュラム・学生・研究支援」
     原圭寛(昭和音楽大学・昭和音楽大学短期大学部 専任講師)
11:25~ 質疑応答
11:55~ 閉会挨拶 戸村理(東北大学高度教養教育・学生支援機構 准教授)
司会:戸村理

【参加申込み締切】 2025年3月12日(水)
【参加費】無料
【定員】なし 本セミナーはZOOMによるウェビナーです。

【お問合せ先】
東北大学 高度教養教育・学生支援機構 大学教育支援センター
TEL: 022-795-4471
Email: cpd_office (at) grp.tohoku.ac.jp ※ (at) は @ に置き換えて下さい