2011.05.20

セミナー

2011年度PDセミナー

受講にあたって

PDプログラムは、体系化し、セミナー・ワークショップをシリーズに分けて準備しております。このほかに、単独のセミナーを用意し、それぞれ、コードを付し、院生、新任教員、中堅・リーダー教員、職員のどの層を対象に企画したかが分かるようにしました。院生・教職員の様々な必要性に対応して計画的に受講しやすいようにしています。 しかし、もちろん、これらの区別は大まかな目安であって、縛られる必要はありません。シリーズ内のセミナーすべてを受講する必要はありませんし、必要なものだけ受講して結構です。なお、各セミナーを受講し所定のアンケートに回答することで、受講管理システム上にセミナー受講記録が作成されます。シリーズのセミナー全てを受講した方の請求があった場合は、この受講記録に基づき、各シリーズの「受講証明書」を発行いたします。

1 グローバル時代の大学教職員像

1 植民地時代の文化と教育Ⅱ [朝鮮と台湾における植民地大学]

  • コード:[L-01]
  • 対 象: 院生 ◎   新任 ◎   中堅・リーダー ○   職員 △ 
  • 開催日:2011年12月17日(土)13:00~18:00
  • 概 要:植民地における大学とはどのような歴史的存在であったのか。日本とその植民地であった朝鮮・台湾における植民地大学の機能とその諸影響について明らかにする。
  • 講 師:呉文星(台湾師範大学) 白永端(延世大学) 駒込武(京都大学)

2 大学教員のキャリアパス

  • コード:[L-02]
  • 対 象: 院生 ◎   新任 ○   中堅・リーダー ○   職員 △ 
  • 開催日:2011年11月11日(金)13:30~17:00
  • 概 要:大学教員という職業の実態は語られることが少ない。求められる資質と役割、育成・入職・昇進・移動などのキャリア・パスを明らかにし、現職の大学教員とこれから大学教員を目指す人々の参考にしたい。
  • 講 師:羽田貴史(東北大学高等教育開発推進センター)  猪股歳之(東北大学高等教育開発推進センター)田中真美(東北大学女性研究者支援室)

3 大学教職員と国際化4 [Project Management based 研究推進法]

  • コード:[S-03]
  • 対 象: 院生 △   新任 ◎   中堅・リーダー ◎   職員 △ 
  • 開催日:2011年12月9日(金)13:30~15:00
  • 概 要:教育や研究は、目標・計画を立て、時間をはじめ様々な資源を投入して情報を収集・分析し、新しい知見を生み出すことであり、プロジェクト運営なのである。海外のプロジェクト・マネジメントの研究と実践を進めてきた講師からワークショップ形式で実践的方法を学ぶ。
  • 講 師:加藤修三(東北大学電気通信研究所)

4 大学教職員と国際化3 [英語で授業を(上級編)]

  • コード:[S-01]
  • 対 象: 院生 △   新任 ◎   中堅・リーダー ◎   職員 △ 
  • 開催日:2011年7月15~17日
  • 概 要:既に英語での教育経験のある教員を対象としている。このワークショップでは、よりインターラクティブな授業運営方法について実践的に学ぶ。
  • 講 師:ハーン・ローラ(イリノイ大学) インゲルス・スー(イリノイ大学)

5 大学教職員と国際化2 [海外で学び、研究する]

  • コード:[S-03][M-01]
  • 対 象: 院生 ◎   新任 ◎   中堅・リーダー △   職員 ○ 
  • 開催日:2011年12月2日(金)13:30~17:00
  • 概 要:海外で研究をしたり、学習をしたりすることに向けての準備や危機管理について学ぶ。
  • 講 師:村上祐子(東北大学理学研究科) 山田直子(東北大学国際交流センター)

6 大学教職員と国際化1 [英語で授業を(初級編)]

  • コード:[S-01]
  • 対 象: 院生 ◎   新任 ◎   中堅・リーダー △   職員 △ 
  • 開催日:[院生対象] 2011年12月3日(土)10:00~16:00  [教員対象] 2011年12月10日(土)10:00~16:00
  • 概 要:英語で授業を行ったことのない方を対象に、授業で役に立つ英語表現や授業運営の注意点などを実践的に学ぶ。院生を対象とした回と教員を対象とした回に分けて開催。
  • 講 師:エンスレン・トッド(東北大学高等教育開発推進センター) スクラ・ヴィンセント(東北大学高等教育開発推進センター)

7 大学教員の責務

  • コード:[L-02]
  • 対 象: 院生 ◎   新任 ◎   中堅・リーダー △   職員 △ 
  • 開催日:2011年10月7日(金)13:30~17:00
  • 概 要:現代の大学教員は、教育・研究・産学連携・社会サービスなど多様な役割を果たさなくてはならなくなっている。複雑化した大学の中で大学教員の果すべき責務を考える。
  • 講 師:田貴史(東北大学高等教育開発推進センター) 本堂毅(東北大学理学研究科)

2 大学の授業の基礎の研究

1 大学の授業 応用編2 [学生の心をつかみ、授業を楽しむ方法~動物食品機能学の事例]

  • コード:[L-04][S-01]
  • 対 象: 院生 ○   新任 ◎   中堅・リーダー ◎   職員 △ 
  • 開催日:2012年1月20日(金)13:30~15:00
  • 概 要:「動物食品機能学」の学部授業を題材として、社会対応型の専門高等教育を目指しながら、学生自らの学習意欲を向上させつつ、教えることの興奮を生み出す魅力的な授業の構築について考えてみる。
  • 講 師:北澤春樹(東北大学農学研究科)

2 大学の授業 応用編2 [ものづくり実践型問題解決学習(PBL)の設計と進め方]

  • コード:[L-04][S-01]
  • 対 象: 院生 ○   新任 ◎   中堅・リーダー ◎   職員 △ 
  • 開催日:2012年1月27日(金)13:30~15:00
  • 概 要:プロジェクトとは、複数のメンバーが関与して期日までに目的を満たす成果物を生み出す仕事であり、その遂行能力は、企業においても大学での研究においても
    強く求められている。本セミナーでは、工学研究科において実施中の「ものづくり実践」を実例とし、プロジェクト遂行と問題解決を学習させる方法と効果につ
    いて紹介する。
  • 講 師:吉田和哉(東北大学工学研究科)

3 大学の授業 応用編1 [実務教育の基盤~薬学における危険予知トレーニングを例に]

  • コード:[L-04][S-01]
  • 対 象: 院生 ○   新任 ◎   中堅・リーダー ◎   職員 △ 
  • 開催日:2011年12月12日(月)13:30~15:00
  • 概 要:大学は、より実践的な人材の輩出を求められている。本セミナーでは成人教育の基本を学び、実務教育の基盤に必要な事柄を考えた後、実務における問題認知・解決のための「危険予知トレーニング」の演習を行う。
  • 講 師:村井ユリ子(東北大学薬学研究科)

4 教育方法の創造3 [ゲームを活用して社会を学ぶ]

  • コード:
  • 対 象: 院生 ○   新任 ◎   中堅・リーダー ○   職員 △ 
  • 開催日:2011年12月5日(月)13:30~15:00
  • 概 要:あなたの講義をゲーム化するワークショップ!ゲーミング・シミュレーションは、断片的な知識を横刺しにつなぎ、日ごろとちょっと違う目線を作り出す。授業のアクセントづけに、学生のやる気アップに寄与する。
  • 講 師:浜田良樹(東北大学情報科学研究科)

5 教育方法の創造2 [外国語教育の理論と実際]

  • コード:[L-04][S-01]
  • 対 象: 院生 ○   新任 ◎   中堅・リーダー ○   職員 △ 
  • 開催日:2011年10月28日(金)13:30~15:00
  • 概 要:講師は、大学でのスペイン語教育に長く携わり、教育理論を探求し、実践を進めてきた。外国語教育を担当する教員も担当前に外国語教育の理論を学ぶ機会は少ない。現職教員やこれから担当する方を対象に、ワークショップ形式で学ぶ。
  • 講 師:志柿光浩(東北大学国際文化研究科)

6 教育方法の創造1 [Instructional designによる授業設計]

  • コード:[L-04]
  • 対 象: 院生 △   新任 ◎   中堅・リーダー ○   職員 △ 
  • 開催日:2011年10月17日(月)13:30~15:00
  • 概 要:大学の授業は手探りで、つい経験主義になりがちである。授業設計理論に基づいてPDCAサイクルによる授業改善の理論と手法を学ぶ。
  • 講 師:岩崎信(元 東北大学教育情報学研究部)

7 大学の授業 基礎編2 [クリッカーを使った双方向授業の進め方]

  • コード:[L-04]
  • 対 象: 院生 ○   新任 ◎   中堅・リーダー ○   職員 △ 
  • 開催日:2011年11月7日(月)13:30~15:00
  • 概 要:クリッカーは特に大人数授業で、学生を授業に巻き込むのに有効なツールである。本セミナーでは、クリッカーの効果的な使い方、授業実践例などを述べ、質問作り、操作を通して実際の授業で活用できることを目指す。
  • 講 師:中島平(東北大学教育情報学研究部)

8 大学の授業 基礎編1 [シラバス作成から成績評価まで]

  • コード:[L-04]
  • 対 象: 院生 ◎   新任 ◎   中堅・リーダー △   職員 △ 
  • 開催日:2011年11月28日(月)13:30~17:00
  • 概 要:大学の授業に関する計画─ 実施─ 評価の諸側面を学ぶ。「計画」では授業設計の基本とシラバスの書き方を、「実施」では効果的な講義の仕方を、「評価」では測定の原理と成績評価の実際を取り上げる。
  • 講 師:串本剛(東北大学高等教育開発推進センター)  邑本俊亮(東北大学情報科学研究科)  倉元直樹(東北大学高等教育開発推進センター)

3 学生を支援する

1 学生支援 応用編3 [他者理解:発達障害学生支援を学ぶ]

  • コード:[W-01][W-02]
  • 対 象: 院生 ○   新任 ◎   中堅・リーダー ◎   職員 ○ 
  • 開催日:2011年11月25日(金)13:30~15:00
  • 概 要:学生の多様な個性や能力から生じる大学生活におけるニーズへ的確に対応できるシステムを整備することは、教育の構造改革の重要な課題としてすすめられてきている。そのなかで近年全国的な広がりをみせている発達障害学生への修学支援について考える。
  • 講 師:田中真理(東北大学教育学研究科)

2 学生支援 応用編2 [大学教員に求められる異文化理解~留学生とともに考える]

  • コード:[W-01][W-02]
  • 対 象: 院生 ○   新任 ◎   中堅・リーダー ◎   職員 ○ 
  • 開催日:2011年12月19日(月)16:20~17:50
  • 概 要:留学生・日本人学生が参加する多文化クラス「日本文化を考える―国際共修ゼミ―」と合同で行う。グループ討論を通じて、大学の教育の場で起こりがちな異文化摩擦の事例をとりあげ、その原因や解決方法について検討する。
  • 講 師:佐藤勢紀子(東北大学高等教育開発推進センター)

3 学生支援 応用編1 [課外活動の現状と大学教職員の役割]

  • コード:[W-01][W-02]
  • 対 象: 院生 ○   新任 ◎   中堅・リーダー ◎   職員 △ 
  • 開催日:2011年11月14日(月)13:30~15:00
  • 概 要:学生は正課の授業だけでなく、部やサークルなど課外活動でも人間的成長を果たしている。大学は様々な形で課外活動を支援しており、教職員も顧問などで課外活動にかかわっており、のぞましい教職員の役割を探りたい。
  • 講 師:永富良一(東北大学医工学研究科)

4 ポートフォリオが開く学生と教師をつなぐ新たな世界

  • コード:[S-01][W-01]
  • 対 象: 院生 ○   新任 ◎   中堅・リーダー ◎   職員 △ 
  • 開催日:2012年1月6日(金)13:30~17:00
  • 概 要:修学ポートフォリオは省察を通して学生の自己評価力を育み、学士力の涵養を図る形成的評価ツールとして近年、脚光を浴びている。そうしたポートフォリオが持つ特徴を理解し、その有益な活用法を学ぶ。
  • 講 師:土持ゲーリー法一(帝京大学) 田中仁(東北大学工学研究科) 松田岳士(山形大学)

5 学生支援 基礎編2 [大学生への経済支援のあり方と課題]

  • コード:[L-01][W-02]
  • 対 象: 院生 △   新任 ○   中堅・リーダー ◎   職員 ◎ 
  • 開催日:2012年1月30日(月)13:30~15:00
  • 概 要:日本の高等教育費は公財政支出が低く、家計負担が大きいという特徴を持ってきた。近年の経済不況のもとで家計も苦しく、改めて経済支援の在り方が問われている。講師は、奨学金研究の第一人者である。経済支援の現状と課題について学ぶ。
  • 講 師:小林雅之(東京大学)

6 学生支援 基礎編1 [学びを支える大学の役割]

  • コード:[W-01][W-02]
  • 対 象: 院生 ○   新任 ◎   中堅・リーダー ◎   職員 ◎ 
  • 開催日:2012年2月 開講予定
  • 概 要:学生の多様性に応じて大学では学生支援の役割が大きくなっており、学生支援の姿を知ることは、教職員共通の教養である。学生支援の在り方を、学生相談、就職支援、学習支援の3つの分野について学ぶ。
  • 講 師:池田忠義(東北大学高等教育開発推進センター) 千葉政典(東北大学高等教育開発推進センター) 沖清豪(早稲田大学)

4 大学のマネジメント

1 少子化時代の教育マネジメント2 [大学の危機管理]

  • コード:[L-01][M-01]
  • 対 象: 院生 △   新任 ○   中堅・リーダー ◎   職員 ◎ 
  • 開催日:2012年3月2日(金)13:30~17:00
  • 概 要:大学におけるあらゆる活動は、大なり小なりリスクを含んでいる。このセミナーは法律および危機管理の専門家を交え学生と教職員が共に安全な活動を行うために必要な基礎知識を学ぶことを目的としている。
  • 講 師:中島茂(中島経営法律事務所) 藤井昌雄(国大協サービス)

2 少子化時代の教育マネジメント1 [適合的入学者へのアプローチ]

  • コード:[L-01][M-01]
  • 対 象: 院生 △   新任 ◎   中堅・リーダー ◎   職員 ◎ 
  • 開催日:2012年2月 上旬予定
  • 概 要:少子化、価値観の多様化、規制緩和といった近年の教育を巡る環境の変化は、中等教育と高等教育の接続態様に大きな影響を及ぼしている。このセミナーでは、進路動向、入学者選抜、転換教育という切り口から、そうした問題について考えていく。
  • 講 師:杉谷祐美子(青山学院大学) 鈴木敏明(東北大学高等教育開発推進センター) 滝紀子(河合塾)

5 大学のカリキュラム

1 東北大学における初修外国語教育 

  • コード:[L-03]
  • 対 象: 院生 ○   新任 ◎   中堅・リーダー ◎   職員 △ 
  • 開催日:2011年10月13日(木)15:00~18:00
  • 概 要:2010年に実施された学生調査の結果を踏まえながら、東北大学での初修外国語の在り方について議論する。大学教育における第二外国語の位置づけに関心を持つ方々の参加も歓迎する。
  • 講 師:

2 学士課程教育における分野別保証の課題

  • コード:[L-03][M-03]
  • 対 象: 院生 △   新任 ○   中堅・リーダー ◎   職員 △ 
  • 開催日:2012年3月 開催予定
  • 概 要:学士課程教育の質保証は高等教育の最大の課題である。日本学術会議ですすめられている分野別質保証について講師を招き、議論する。
  • 講 師:

3 教育マネジメントと質保証

  • コード:[L-03][M-03]
  • 対 象: 院生 △   新任 ○   中堅・リーダー ◎   職員 ◎ 
  • 開催日:2012年1月下旬 開催予定
  • 概 要:米・豪・欧の大学から上級管理職経験者を招き、機関レベルにおける教育マネジメントと質保証の実践的課題と取組みについて知るとともに、教育マネジメントに関わる上級管理職に求められる資質や能力についても学ぶ。
  • 講 師:

1 よりよい論文を書くために

  • コード:[L-04]
  • 対 象: 院生 ◎   新任 ◎   中堅・リーダー ○   職員 △ 
  • 開催日:4回シリーズ 11/17(木)、11/24(木)、12/1(木)、12/8(木) 各13:00~14:30
  • 概 要:レポート、研究計画書、論文の作成について特に重要なポイントを取り上げて学習する。受講者各自の研究分野の論文や、論文作成トレーニングの授業における学生の作文をサンプルとして、学術的文書の構成、論の展開の仕方、引用の仕方、要旨の書き方などについて考える。
    (授業の一部を公開)
  • 講 師:佐藤勢紀子(東北大学高等教育開発推進センター)

2 GlobalにCompetitiveな学生輩出のためにⅡ [大学は何をすべきか]

  • コード:[L-02][W-03]
  • 対 象: 院生 ◎   新任 ◎   中堅・リーダー ◎   職員 △ 
  • 開催日:
  • 概 要:論理的に物事を考え、プロアクティブに行動し、グローバルに活躍できる若者は多くなく、諸外国に対する日本の相対的地位は長きにわたり年々低下しつつある中、問題の本質・社会的な取り組みの必要性・若手に期待する資質等について理解を深める。
  • 講 師:

3 大学教授資格 [世界の動向(国際シンポジウム)]

  • コード:[L-02][W-03]
  • 対 象: 院生 △   新任 ○   中堅・リーダー ◎   職員 △ 
  • 開催日:[2日間] 2011年9月16日(金)13:00~18:00 2011年9月17日(土)10:00~12:00
  • 概 要:2010年度の文部科学省委託研究事業に基づいて実施した調査報告をもとに、イギリス、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、フィンランド、中国、韓国、メキシコの大学教員資格について学習する。
  • 講 師:

4 大学の国際化 [快適・安心なキャンパスを考える]

  • コード:[W-01]
  • 対 象: 院生 △   新任 ○   中堅・リーダー ○   職員 ◎ 
  • 開催日:2011年9月9日(金)13:00~17:30
  • 概 要:学生にとって快適で安心な学習環境が整ったキャンパスを作るために、大学はどのような組織的取り組みを推進するべきなのか。今回は学生の中でも特に留学生に焦点をしぼって、留学生支援の視点から組織体制を考える。
  • 講 師:岡田昭人(東京外国語大学) 前田理佳子(大東文化大学) 水野義道(京都工芸繊維大学)

5 IDE 東日本大震災と人材育成

  • コード:[L-01]
  • 対 象: 院生 ○   新任 ○   中堅・リーダー ◎   職員 ◎ 
  • 開催日:2011年12月17日(土)13:00~18:00
  • 概 要:東日本大震災は単なる自然災害ではなく、人災としても私たちの前にあらわれている。震災を通じて見えてきた人材育成の課題を議論する。
  • 講 師:野家啓一(東北大学) 吉岡斉(九州大学) 高成田享(仙台大学)

6 Oral Presentation in English

  • コード:教授技術論 L-04
  • 対 象: 院生 ◎   新任 ○   中堅・リーダー ○   職員 △ 
  • 開催日:2013年2月8日(金) 10:30-16:30 (日時は予定)
  • 概 要:【Oral Presentation in English: Preparing for International Conferences】
    国際学会や国際セミナーなどで英語で発表する方法について実践的に学びます。講師には,英語教育の専門家で,プレゼンテーションの方法についても数多くの
    セミナーを実施されてきた鎌田ローレル先生をお迎えします。当日は,プレゼンテーションに関する基礎的知識を身につけるだけではなく,実際にプレゼンテー
    ションをするなど,ワークショップ形式で知識,技能を身につけます。
  • 講 師:鎌田ローレル(東北大学高等教育開発推進センター・講師)

7 秋入学を考える

  • コード:高等教育論 L-01
  • 対 象: 院生 ◎   新任 ◎   中堅・リーダー ◎   職員 ◎ 
  • 開催日:
  • 概 要:春入学の現状のままか、秋入学に変更するか、という日本社会に対するこの大きな問題提起を、様々な観点から皆で考える。参加者各位が問題点を学び、疑問をぶつけ合い、それを皆で考えてゆこうという場であり、ゆえに討論会も行う。
  • 講 師:羽田 貴史(東北大学高等教育開発推進センター教授),石井 光夫(東北大学高等教育開発推進センター教授),工藤 与志文(東北大学大学院教育学研究科教授) 

8 Incoming and Outgoing Student Mobility

  • コード:高等教育論 L-01
  • 対 象: 院生 △   新任 ○   中堅・リーダー ◎   職員 △ 
  • 開催日:
  • 概 要:第19 回東北大学高等教育国際セミナー「経済先進国における学生の流動性とは」”Incoming and Outgoing Student Mobility – The Varied Views and Policies in Economically Advanced Countries”高等教育の国際化は,学生が自国を離れ,他国の高等教育機関で学び,多様な文化に触れ,社会人・専門職業人,そして国境を超えた地球市民としての経験を培っていくことを意味します。
    学 生の移動は,学習者が,自己のキャリア・アップや世界的な教育を求めて行うもので,個人のニーズに基づくものともいえますが,一方では,留学生の確保や送 りだしによる人材確保,高等教育の財源確保など,政府の政策によっても促進されています。学生の移動に関する多様な政策についてセミナーを開催します。
  • 講 師:ウーリッヒ・タイヒラー氏(カッセル大学国際高等教育研究センター教授)